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ポイントは共存にあり!仕事で活躍するお勧めのデジタル&アナログアイテム8選

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「仕事で活躍するアイテム」というくくりでは、今や様々な場面でデジタルとアナログが飛び交う時代となった。「あのデバイスが便利」「このアプリがすごい」から、「この文房具が楽しい」「あのペンは使い勝手が良い」まで。かくいう私も、仕事の大部分をデジタル化して久しいが、それでもアナログ面で手放せない愛用のアイテムが存在する。

ということで、その双方のアプローチから、オススメのアイテムを8つ紹介してみたい。

1.強力な相棒、iPad Pro

まず、毎日必ず使っているのが、iPad Proである。手帳のように、どこに行くにも持ち歩くようにしている。

言うまでもなく、スケジュール管理や名刺整理はすべてアプリ上で行っており、iPad Proでいつでも参照できる環境を作っている。他にも、Apple Pencilによる手書きメモ(詳しくは後述)、Smart Keyboard Folioによるタイピングなど、これ一台で仕事における基本的なことは全てまかなうことが可能だ。多くの人がすでに実感していることとは思うが、やはり天下のApple端末は伊達じゃない。

仕事におけるタブレット活用は、これまで様々なモデルを試してきた。しかし、いずれもそれなりの動きはするものの、かゆい所に手が届き切らない印象があり、遂にiPad Proに辿り着いた。実際に触ってみて感じるのは、これぞ「決定版」という安心感・安定感である。豊富なアプリ資産と、ノートパソコンばりのパワー。立ち上がりの速さと、携帯性の高さ。安いデバイスを次々と買い替えるのも楽しいが、やはり「決定版」を長く使うのも捨てがたい。

意外と便利なのが、ふたつのアプリを並べた状態で同時に起動できる、Split Viewの機能である。仕事において人前で話す機会が多いのだが、片方には事前に要点をまとめたGoogleドキュメントを開き、もう片方には数字データがまとまったGoogleスプレッドシートを開くことが多い。何枚ものペーパーを事前に用意する必要がないのは、思っていたよりストレスフリーである。

2.手書きのメリットを最大限に活かす、GoodNotes 5

以下、そんな強力な相棒ことiPad Proで愛用しているアプリを、いくつか紹介したい。

まずは、GoodNotes 5。言わずと知れた、手書きメモアプリの決定版である。Apple Pencilの性能の高さや利便性はもはや説明するまでもないが、その強みを最大限に活かすことができるのが、このGoodNotes 5だ。ノートを作成し、ページを増やしながら手書きでメモを取る。この基本的な機能の他に、図形補正や、シームレスなキーボード入力への切り替え、色の変更やマーカーなど、およそ「あったらいいな」な機能が網羅されている。

しかし、このアプリの最大の特徴は、「手書きの文字が検索できる」ことにある。

「アナログ手書きでメモを取る」から「デジタルでメモを管理する」に移行する上で、一番のハードルは、「探しやすさ」の問題だ。デジタルは確かに探しやすいのだけど、手書き以上のスピードでキーボードを操るには相当の慣れが必要となる。何よりも速さが重視されるシチュエーションだと、やはり手書きの方に軍配が上がってしまう。

GoodNotes 5の「手書き文字検索機能」は、まさにその悩みを良いとこ取りで解消してくれるため、気兼ねなく手書きの速さに甘えることができる。複数のノートから一斉に検索できるため、実質的に「管理」の概念が薄まるのだ。

なお、手書きページを瞬時にPDF等に出力できる機能にも、大変助けられている。

3.あったら便利なサブディスプレイをお手軽に実現、Duet Display

Duet Displayは、iPad Proを外部ディスプレイにすることができるアプリだ。パソコンとUSB接続が可能なケーブルさえあれば、アプリを起動するだけで準備が完了する。

こればかりは業種によって個人差があると思うが、私に限って言えば、サブディスプレイが常時必要な仕事はそう多くない。基本的には目の前のパソコン一台で済んでしまう。しかし、それはそれとして、「あ、今もうひとつディスプレイがあったら便利だな……」と感じる瞬間もあるのだ。こっちのデータを見ながらこれを処理したい。あるウェブページを広げながら資料を作りたい。

もちろん、常にサブディスプレイが必要な人は、最初からそれを用意しておけば良いだろう。しかし私のように、状況に応じてピンポイントでそれが必要な人には、「iPad Proがアプリを立ち上げるだけで外部ディスプレイになる」というスタイルは、中々どうして重宝するのである。

ちなみにDuet Displayは、MacとWindowsの双方に対応。初期設定としては、公式サイトからダウンロードファイルをインストールするのみである。

4.簡単お手軽なスキャナーアプリ、Scanner Mini by Readdle

「資料をデータで管理する」を推し進めていくと、必ずぶち当たるのがスキャンという行為だ。

私もこれについては、過去様々な方法を試してきた。会社にある複合機のスキャン機能を使ってみたり、デスクに置くタイプの小型のスキャナーを試してみたり。しかし、そうしているうちに、スキャナーアプリのクオリティはめきめきと上がってきたのである。

今現在愛用しているのが、Scanner Miniというアプリだ。機能はシンプルで、白黒・カラーを選んでスキャン。そして、画像を端末に保存するもよし、そのままドライブやSlackに転送するもよし。操作も簡単で、実に使いやすい。iPad Proを掲げてスキャンするのは少々腕に負担がかかるが、iPhoneにもアプリを共有させておけば問題はない。

5.その強みは実はマイクにあり、AirPods

「耳からうどん」と揶揄されることもある、AppleのBluetoothイヤホン、AirPods。

私も買った当初はその見てくれが少し気になったが、一度慣れてしまうと、これなしでは生活できなくなってしまった。コードレスというスタイルがこんなに便利なのか、と感動するほどである。また、AirPodsは言うまでもなくApple製品との連動性が高く、耳に付けただけでノーアクションでワイヤレス接続、シームレスな切り替えなど、とにかくストレスフリーなのが特徴だ。

しかしこのAirPods、なにも音楽を聴くだけのアイテムではない。私が愛用しているのは、ワイヤレスのマイクとして、である。仕事においてどうしても忙しい時や、手作業に没頭したい時に限って、電話がかかってくる場面がある。例えば、何かしらのイベントの設営をしている際には、様々な部署や担当者から細かな確認の電話が飛んできたり。毎回、スマホを確認して耳に当てて会話をするのが億劫なシチュエーションというのは、意外と多い。

そんな時に、このAirPodsである。片耳だけを耳にはめておくことで、両手を自由にしたまま通話をすることができる。その集音は割と優秀で、雑音が混じることもない。通常通りの会話が可能なのだ。更には、Apple Watchがあればスマホを取り出す動作すら不要。腕で着信を確認し、通話を開始することができる。忙しいタイミング、同時に、入電が想定される状況では、AirPodsを片耳にはめておくのが私の常になっている。

しかし、このように書くと、「そんなに忙しいことがあるか」とお思いの方もいるだろう。もちろん、一分一秒を争う状況は、そう滅多にはない。しかしそれは、「便利にこなせる方法」を採用しないこととは、イコールにならないのだ。少しずつ、ひとつでも、アプリやデバイスを活用して便利な環境を作る。その飽くなき効率への探求が、仕事の精度と速度をじわじわと上げていくのである。

6.デスクに一本!最強のペーパーナイフ、ツクワ 二刀派

さて、これまでデジタル面でのアプリについて触れてきたが、ここからはアナログなアイテムを紹介したい。

もう何年になるだろう、愛用してやまないペーパーナイフがある。それは、ツクワから発売されている二刀派という商品だ。見た目はシンプルなペーパーナイフだが、ポイントは、商品名のとおり、「刃」にある。刃の両端で処理が異なっており、紙をサクサクと割く用のオーソドックスな一段刃と、段ボールなどをザクザクと切ることができるギザ刃、その双方が備わっているのだ。これが、中々どうして重宝するのである。

段ボールをさっと開封したい時に、ついつい、近くにあったハサミを開いて使う。そんなシチュエーションを経験したことがある人は、少なくないのではないだろうか。ハサミは意外と刃が小さく、思ったよりも切れ味が良くない。加えて、広げたハサミの片方だけを使って力を込めるのは、妙に不安がよぎるものだ。同時に、カッターナイフも、その刃の薄さからどうしても取り扱いに慎重になってしまう。

二刀派は、握りやすく滑りにくいソフトグリップを採用。9センチほどある刃を、段ボールに思いっきり突き立て、ある程度の力を込めてゴリゴリと使うことができる。この安心感が、通常のペーパーナイフとあわせて、低価格で手に入るのだ。仕事において、あらゆる局面で大活躍間違いなしである。

ちなみに、引っ越し作業においてこれが一本あると大助かりだと、付け加えておきたい。

7.なんだかんだ手放せないシャーペンの決定版、三菱鉛筆 クルトガ


上で散々、書類の電子管理だの、Apple Pencilによる手書きメモだのと書いてきたが、やはりどうしても、シャーペンは机の上から無くならないものである。

そんなシャーペンにおいて、私が長年愛用しているのが、三菱鉛筆から発売されているクルトガという商品だ。そのネーミングのとおり、シャーペンの芯がクルっと回ってトガる。芯が書くたびに回転し、書きやすい「尖った状態」を常にキープすることができる、自動芯回転機構「クルトガエンジン」を搭載した代物である。(余談ながら、「○○エンジンを搭載!」という文言には、どうしようもなく浪漫を感じてしまうものだ……)

文房具というのは面白いもので、「いざ」という時に使うからこそ、使い勝手がストレスフリーであることが求められる。いくらデザインが良くても、色が好みでも、なんとなく使い辛いものは自然と手を離れていく。私も、そんな経験を何度か味わってきた。

このクルトガは、鉛筆やシャーペンの難所とも言える「書きやすい角度を探す」行為が不要になる。これは実にストレスフリーであり、意味が大きい。更には、私が愛用しているガンメタリックカラーは、重厚な見た目とひんやりとした手触りが、絶妙に愛着心をくすぐってくる。ここ数年、周囲の色んな人にオススメしてきた、素敵なアイテムである。

8.こんなに楽に引けるとは!驚きの修正テープ、コクヨ ケシピタ

修正テープについては、地味な苦労を重ねてきた。修正液でノートがぐしゃぐしゃに汚れたり、修正テープが途中で途切れて文字を隠し切れなかったり。様々な苦い思いを経験し、ついに辿り着いた至高の修正テープ。それが、コクヨから発売されているケシピタである。

もう、多くは語るまい。最大の特徴は、その「軽さ」にある。従来の修正テープからは考えられないほどに、力を込めることなく、スッと引くことができる。テープは途切れずに、まるで細いきしめんのように書類の上を滑っていく。まるでお箸を持つように、横向きに持たせるフォルムも扱いやすい。こればかりは、ぜひ一度、体感して欲しい。これを覚えたら、もう他の修正テープは買えなくなるのだ。

以上、8つのアイテムを紹介したが、ポイントは、「デジタルとアナログの共存」にあると感じている。最初から極端にどちらかに寄せるのではなく、デジタルの利便性と、アナログの馴染み深さ、その双方をどのようなバランスでデスク周りに共存させるか、という視点が重要なのではないだろうか。仕事はどうしても「相手」がいることなので、やはり、自分がどちらかだけに寄せても仕方がない。目指すは、状況によってどうにでも合わせられる、ハイブリッドなスタイルである。

世間には、意固地になってデジタル化を推し進める人もいれば、何と言われようとアナログを信奉する人もいる。願わくば、どちらに偏るというよりは、自分の好みのバランスで折衷し、自分なりの環境を構築したいものだ。

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結騎 了
仕事と育児に追われながら「映画鑑賞」「ブログ更新」の時間を必死で捻出している一児の父。歳はアラサー、地方住まい。ブログを学生時代から書き続け、二度の移転を経ながら十数年継続中。『別冊映画秘宝 特撮秘宝』『リアルサウンド映画部』『週刊はてなブログ』等に寄稿。ブログURL:https://www.jigowatt121.com/

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