女性である以上、常にキレイでいたいと思うもの。
しかし、限られた収入の中で、美容にばかりお金を使うわけにはいきません。
そこでこの記事では、美容費を節約しつつキレイになれる方法を10個紹介していきます!
もくじ
20代の毎月の平均美容代っていくら?
まずは、20代の女性が、どれくらい美容にお金をかけているかを見ていきましょう。
リクルートライフスタイルが2018年に調査した「15~69歳男女の美容意識と美容行動」から、「女性が購入する美容アイテムの1個あたりの平均価格」の一部を抜粋してみます。
- 化粧水…2,954円
- 乳液・クリーム…3,420円
- 美容液…5,289円
- ファンデーション…2,940円
- アイシャドウ…1,936円
- マスカラ…1,640円
- 口紅・グロス…2,110円
- ネイル用品…1,243円
- フレグランス…4,050円
- セルフカラー剤(ヘア)…1,312円
- ボディローション・クリーム・オイル…1,448円
- ハンドクリーム…1,007円
上記を合計すると、29,349円でした。
改めて見てみると、美容アイテムの種類の多さに気付かされますよね。
さらに、「女性が美容に関する行動にかけたお金の平均」についても、一部抜粋しておきます。
- ニキビ・ニキビ跡の治療…39,219円
- 医療脱毛・レーザー脱毛…107,693円
- フィットネスジム・ヨガスタジオ・加圧トレーニング(1ヶ月)…7,700円
つまり、あれもこれもとアイテムを購入したり、際限なく美容にお金をかけたりすると、かなりの負担になることは間違いないでしょう。
ただし、上記の金額はあくまでも平均なので、美容費を安く抑えている人もいれば、美容費のせいで生活が苦しい人もいます。
今は後者にあてはまっていても、これからご紹介する節約法を実践して美容費を節約すれば、日々の生活水準が大きく変わってきますよ♪
美容費を節約する10個の方法
それでは、具体的に美容費を節約する方法を見ていきましょう!
- 月に使える美容費を決める
- 一点豪華主義にする
- コスパの良い商品を使う
- サンプル・試供品を利用する
- 自分でできることは自分でやる
- カットモデル・練習モデルに応募する
- モニターに応募する
- クーポン・ポイントを利用する
- キャンペーンを利用する
- 生活習慣を整える
月に使える美容費を決める
まず、1ヶ月の中で、美容費として使っても良い上限金額を決めてしまいましょう。
美容費が高くついてしまう人の多くには、「月の美容費の上限を決めておらず、欲しいと思ったら買う」という特徴があります。
高級ブランドのものでもない限り、化粧品1つだけならそれほど高くないため、何個も買ってしまうというパターンですね。
それを防ぐためには、「上限を超えてしまったら、超過した分だけ翌月の美容費を削る」というルールを設ける必要があります。
一点豪華主義にする
「美容にある程度はお金をかけたいな」と考えている人は、「一点豪華主義」を取り入れてみましょう。
たとえば、「ファンデーションだけはブランド品にするけど、後の美容アイテムはプチプラにする」というように、お金をかけるところと、そうでないところのメリハリをつけるのです。
多少なりとも自分に甘い部分を残しておけば、節約も続けやすくなりますよ♪
美容アイテムすべてをブランド品で揃えようものなら、あっという間にお金がなくなってしまいます。
コスパの良い商品を使う
美容アイテムの価格は、100円ショップで買えるものから、何万円もするものまで実に幅広いです。
ただ、高額になるほど美容効果が高まるのかといえば、そんなことはありません。
今どきの100円ショップの商品はバカにできませんし、ドラッグストアなどにあるプチプラ商品もなかなかの品質です。
美容家の佐伯チズさんも、「お高い化粧水をちびちび肌につけるより、プチプラな化粧水をバシャバシャ使った方がお肌に良い」とおっしゃっていましたしね。
口コミで高評価なプチプラ商品を購入すれば、「美容効果に期待できるうえに節約にもなる!」という一石二鳥な状態になりますよ♪
サンプル・試供品を利用する
もらったサンプルや試供品を、「使いにくいから」と捨ててしまう人もいますが、それはもったいないです!
自分に合う美容アイテムかどうかは、結局のところ使ってみなければわからないので、サンプルをもらっらちゃんと試してみましょう。
新しい美容アイテムを発掘できるかもしれませんし、一回分の美容費を浮かせられます。
「ケチくさい」と思われるかもしれませんが、これが何回も積み重なっていけばかなりの節約になるはずです。
自分でできることは自分でやる
ほとんどの人は、普段のメイクを自分でやっているでしょうが、メイクの他にも自分でできることはあります。
代表的なものは「髪のカット」と「ネイル」ですね。たとえば、
- セルフカット用のはさみ
- セルフネイル用のスターターキット
のように、セルフ用のアイテムが充実しています。
必要なアイテムを揃えるのに多少お金はかかりますが、プロの美容師やネイリストに頼むよりは安いです♪
毎回自分でやらなくても、プロにお願いする回数を減らすだけで十分節約になります。
カットモデル・練習モデルに応募する
髪のカットやマッサージなどに関していえば、「カットモデル」や「練習台」として、通常価格よりも安く施術を受けられる場合があります。
技術が未熟な人の施術を受けるのですから、正規の値段を払う必要はないのです。
最後はプロが出来栄えを確認して、技術不足な部分は手直しするなどのフォローをしてくれますよ。
カットモデルをやってみたくなったら、「ミニモ」というアプリがあると便利です。
金額、店までの距離、施術内容でソートできるので、効率よくカットモデルに応募できるでしょう。
モニターに応募する
インターネット上には、「モニター」を募集している企業がいくつもあります。
募集に応募して採用されると、無料もしくは格安で商品を使えたり、施術を受けたりできるのです。
その代わりに感想の提出を求められますが、文章を書くのが苦ではない人なら問題なくこなせるでしょう。
お金を節約しながら、商品を使えたり施術を受けられたりするので、かなりお得な節約法ですね。
クーポン・ポイントを利用する
インターネット上には、クーポンやポイントの情報があふれかえっていますし、オフラインでも地域の情報誌やチラシなどにお得情報は転がっています。
日常的にアンテナを張っていれば、美容アイテムの購入や美容サービスの利用をお得にできるでしょう。
ポイントを上手に活用するコツは、利用するサイトを1つか2つにしぼり、ポイントを分散させずに集中させることです。
「化粧品を買うのはこのサイト」「美容院やマッサージの予約はここ」などと決めておけば、まとまったポイントが早く集まりやすくなりますよ♪
キャンペーンを利用する
クーポンと少し似ている部分がありますが、サイトによっては、お得なキャンペーンを定期的に行っているところがあります。
たとえば
- 初回利用は◯%オフ
- 誕生月の利用は◯%オフ
- 商品のレビューをするとプレゼントがもらえる
といったキャンペーンを見かけたことがある人もいるでしょう。
情報をチェックして上手に利用すれば、美容費の節約につながりますよ。
生活習慣を整える
「美容費に直接関係ないじゃん!」と思った人もいるかもしれませんが、健康的な生活習慣は美容に大きな影響を与えます。
- 栄養バランスのとれた食事
- 十分な睡眠
- 適度な運動
- 適温での入浴
など日常生活を整えていけば、肌や髪は美しくなりますし、太ることもないでしょう。
そうなれば必要以上の美容アイテムを購入する必要がなくなるので、美容費を削減できます。
すべての項目において整えるのは難しいでしょうが、自分のできるところから生活習慣を見直すようにしていきましょう。
まとめ
美容費を節約する方法について10個ご紹介しました。
この方法すべてを実行するのは難しいでしょうが、自分のできるところからスタートしてみてください。
特に、「生活習慣を整える」のは美容費を直接減らす方法ではありませんが、美容にとって最も重要な「健康」に関わることなので、すぐにでも始めてみましょう。
この記事を書いた人

- 元気な引きこもりWebライター兼Web編集者。出版社に約10年勤めたものの、会社の環境が合わなくなり、ストレスで体を壊して退社。ただまぁ、せっかく身につけたスキルは活かしたいよなぁということで、フリーランスとして記事を書いたり校正したりと、なんやかんやで文章に関わる仕事をしてます!パソコンをカタカタしながら、お気に入りの音楽を聞き、お気に入りのコンビニスイーツ&フルーツを食べるのが至福のとき。