月額たった数百円で、いつでもどこでも雑誌が読める「雑誌読み放題サービス」が人気を集めています。
ただ、楽天マガジン、U-NEXT、dマガジンなど雑誌読み放題サービスもたくさんあるので、どれを選べばいいか困りますよね?
そこでこの記事では、おすすめの雑誌読み放題サービスを徹底比較してみました。
「使い勝手はいいの?」「あの人気雑誌も読めるの?」と気になっている人は、ぜひ読んでみてください!
もくじ
雑誌読み放題サービスを選ぶ6つのポイント
自分に合った雑誌読み放題サービスを選ぶには、以下の6つのポイントをチェックしましょう。
ポイント
- 読みたい雑誌の有無
- 取り扱い雑誌数とジャンルの数
- 月額料金と求めるサービス
- 使い勝手の良さ
- 同時に利用できる端末数
- キャンペーン・特典の有無
読みたい雑誌の有無
「読みたい雑誌がラインナップに含まれているか」は最初にチェックしておきましょう。
どれだけ使い勝手やサービスが良くても、お目当ての雑誌が読めなければもったいないですよね。
同時に、「読んでみたかった・興味があった雑誌が網羅されているか」も確認してください。
取り扱い雑誌数とジャンルの数
「全体でどれほどの雑誌数を扱っているか」も外せないポイントです。
雑誌読み放題サービスは、取り扱う雑誌の数が多いほど、料金に対してお得になります。
読める雑誌の数が多いに越したことはありません。
また、メジャーからニッチなものまで、ジャンルの幅の広さもチェックしておきましょう。
ジャンルが多いほど、これまで読んだことがなかった雑誌を知れるチャンスにもなります♪
月額料金と求めるサービス
毎月の料金はサービスによって異なりますが、500円前後か1,000円前後に設定されています。
500円前後のサービスは、純粋に「雑誌だけ読みたい人」におすすめです。
月1冊雑誌を読めば、元は十分に取れることになります。
一方1,000円前後のサービスになると、雑誌に加えて、動画見放題がセットになっていることが多いです。
またこの価格になると、コミックやラノベなど、雑誌以外の書籍読み放題も付いています。
雑誌だけ読むのか、それ以外のコンテンツも楽しみたいのかを考えて、サービスを選ぶといいでしょう。
使い勝手の良さ
サービスによって、サイトの機能性や操作性はかなり違うので、登録する前に使いやすさは確認しておくすべきです。
たとえば
- ボタンの位置が適切か
- クリックしたらスムーズに表示されるか
- 使い方の説明はわかりやすいか
- 記事の途中保存ができるか
- 記事の検索機能があるか
などは、お試しでもチェックできるので、しっかり見ておきましょう。
アプリの使い勝手は、読みやすさにもつながりますよ。
同時に利用できる端末数
どれだけのデバイスに対応できるかも、サービスを選ぶ上で大切な条件です。
注目したいのは、ひとつのアカウントで同時に利用できる端末(デバイス)の数。これをマルチデバイス機能といいます。
利用できる数が多いほど、家族と共有できたり、家ではタブレット、外出先ではスマホと、デバイスを分けて読み放題を楽しめたりします。


前者ならスマホ、後者ならタブレットやパソコンが使いやすいですよね。
最大いくつの端末で同時利用可能なのかを、しっかりチェックしておきましょう。
キャンペーン・特典の有無
サービスによっては
- 初月は◯%オフ
- 登録してから◯ヶ月間は無料(無料トライアル)
- 条件をクリアするとポイントアップ
といった、キャンペーンや特典を用意しているところがあります。
料金に影響するものが多いので、「どれだけお得に使えるか」を冷静に判断するようにしましょう。
雑誌読み放題サービスの比較表
ここでは、おすすめする雑誌読み放題サービスについて、表でまとめて比較してみました!
スマホで見ている場合は、横スクロールで全部見られますよ。
雑誌読み放題 サービス | 雑誌数 | 月額料金 (税抜) | 取扱い | 最大 端末数 | 特典 |
---|---|---|---|---|---|
楽天マガジン | 450誌以上 | 380円 | 雑誌 | 7端末 | 初回31日間無料 |
FODプレミアム | 130誌以上 | 888円 | 雑誌 動画 漫画 | 不可 | Amazon Pay決済で2週間無料 |
U-NEXT | 80誌以上 | 1,990円 | 雑誌 動画 漫画 ラノベ | 4端末 | 初回31日間無料 |
dマガジン | 450誌以上 | 400円 | 雑誌 | 6端末 | 初回31日間無料 |
auブックパス | 300誌以上 | 380円 | 雑誌 | 6端末 | 初回30日間無料 |
タブホ | 900誌以上 | 500円 | 雑誌 | 3端末 | 端末で DL後24時間無料おためし |
ブック放題 | 350誌以上 | 500円 | 雑誌 漫画 | 5端末 | 初回1ヶ月無料 |
Kindle Unlimited | 350誌以上 | 980円 | 雑誌 書籍 漫画 | 4端末 | 初回30日間無料 |
特徴を見ると、「楽天マガジン」と「dマガジン」は、雑誌数と料金のバランスの良さが目立ちます。
最大7つの端末で同時に読めること、お試し期間の長さも考えると、楽天マガジンがもっともコスパがいいでしょう。
マイナー系雑誌も取り扱う「タブホ」は、雑誌数こそ多いものの、お試し期間が少々短いことが気になります。
「どのジャンルに強いか」はサービスごとに違いますが
- 雑誌をたくさん読みたい人→雑誌専門の楽天マガジン
- 雑誌だけでなく、動画・コミックも気になる人→FODプレミアムやU-NEXT
を選んでおけば間違いないですよ♪
おすすめの雑誌読み放題サービス8選
それでは、おすすめの雑誌読み放題サービスを8個紹介していきますので、興味を持ったサービスがあれば、公式サイトで詳細を確認してみてください。
楽天マガジン
出典:公式サイト
雑誌数 | 450誌以上 |
---|---|
月額料金(税抜) | 380円 |
対応デバイス | スマホ タブレット パソコン |
特典 | 初回31日間は無料 楽天ポイントで支払える おトクな年額払いあり |
楽天マガジンは、「楽天」が運営する雑誌読み放題サービスです。雑誌数は450以上と最多なうえ、
ポイント
- ファッション誌の『CanCam』『MORE』『GINZA』
- ライフスタイル誌の『美的』『LDK』『OZ PLUS』
など、女性向け雑誌が豊富にラインナップ!
これ以外にも、家事・料理・健康ジャンル、趣味やエンタメ系雑誌、ウェディング系雑誌まで幅広く網羅していますよ。
これらの雑誌をぜーんぶ読めて、380円なのはお得ですよね♪
初回31日間は料金が無料なので、使い勝手をチェックしてから判断するのも良いでしょう。
楽天のサービスなので、料金の支払いには楽天ポイントが使えるのも嬉しいポイントです。
7/31まで、年額プランが通常3,600円→2,400円(税抜)になるので、この機会にチェックしてみては?
FODプレミアム
出典:公式サイト
雑誌数 | 130誌 |
---|---|
月額料金(税抜) | 888円 |
対応デバイス | スマホ タブレット パソコン |
特典 | Amazon Pay決済で 2週間無料 |
FODプレミアムは、フジテレビが運営するサービスです。
メインはフジテレビ番組の動画配信なので、読める雑誌の数は少なめ。
ただその分、雑誌の他に国内/海外ドラマ・映画・漫画の閲覧ができるので、気分次第でさまざまなコンテンツを楽しめます。
動画配信サービスと雑誌読み放題サービスを別々に契約するより、コスパが良いですよ♪
U-NEXT
出典:公式サイト
雑誌数 | 80誌 |
---|---|
月額料金(税抜) | 1,990円 |
対応デバイス | スマホ タブレット パソコン |
特典 | 月額1,990円(税抜)が 31日間無料(無料トライアル) |
U-NEXTは、映画・ドラマ・アニメなどの動画を始めとして、漫画・ラノベ・書籍・雑誌も配信しているサービスです。
コンテンツが充実しているせいか、料金はお高め。
ただ、登録して31日間は料金は無料、かつ解約はいつでもできます。
無料トライアル中に解約すれば、どれだけたくさんのコンテンツを楽しんでも、費用は一切かかりません!
見たい番組・読みたい雑誌がハッキリしている人におすすめのサービスです。
dマガジン
出典:公式サイト
雑誌数 | 450誌 |
---|---|
月額料金(税抜) | 400円 |
対応デバイス | スマホ タブレット パソコン |
特典 | 初回31日間は無料 |
dマガジンは、ドコモが運営している雑誌読み放題サービスです。
楽天とサービス内容はほぼ変わりませんが、利用料金は楽天マガジンよりわずかに高いです。
ただ、dマガジンではバックナンバーも含めると、1,700冊以上読めることを考えると、かなりおトクですよね!
また、「VERY」「美人百花」「with」など、dマガジンでしか取り扱いがない雑誌も見逃せません。
dアカウントがあれば誰でも利用できるので、ドコモユーザーでなくても利用できますよ。
au ブックパス
出典:公式サイト
雑誌数 | 300誌 |
---|---|
月額料金(税抜) | 380円 |
対応デバイス | スマホ タブレット パソコン |
特典 | 初回30日間は無料 |
auブックパスは、KDDI auが運営しているブックストアです。
料金体系は大きく分けて以下の3つがあります。(※比較表では「マガジンコース」を紹介)
- 個別購入プラン:月額費用はなし(購入代のみ)
- 読み放題プラン マガジンコース:月額380円(税抜)
- 読み放題プラン 総合コース:月額562円(税抜)
楽天マガジンやdマガジンに比べると、雑誌の数は少ないですが、支払い方法には
- クレジットカード
- au決済
- Pontaポイント
が導入されているので、auユーザーや、Pontaポイントを集めている人には使いやすいサービスです。
初めての方が利用するには、「auID」が必須になることを覚えておきましょう。
タブホ
出典:公式サイト
雑誌数 | 900誌 |
---|---|
月額料金(税抜) | 500円 |
対応デバイス | スマホ タブレット パソコン |
特典 | iPhone / iPad / Android 端末で DL後24時間無料おためし |
タブホは、900誌もの雑誌が、月額500円で読み放題になるサービスです。
iPhone・Androidのどちらにも対応しているうえ、ブラウザ版もあるためパソコンでも使えます。
他のサービスと比べて倍以上の雑誌を扱っている分、料金は他より少し高いですが、「人気雑誌以外のマイナーな雑誌も読んでみたい!」という人におすすめです。
ただし、女性ファッション雑誌のラインナップは、楽天マガジンやdマガジンの方が充実しています。
ブック放題
出典:公式サイト
雑誌数 | 350誌 |
---|---|
月額料金(税抜) | 500円 |
対応デバイス | スマホ タブレット パソコン |
特典 | 初回1ヶ月無料 |
ブック放題は、Softbankが運営している書籍読み放題サービスです。
雑誌の取扱数は350誌で、楽天マガジンやdマガジンより少ないのに、料金は500円という点が引っかかるところ。
しかし、ブック放題では、雑誌だけでなく30,000冊以上の漫画も読み放題になります。
「雑誌だけでなく漫画も楽しみたい!」という人に、おすすめのサービスです。
Kindle Unlimited
出典:公式サイト
雑誌数 | 350誌 |
---|---|
月額料金(税抜) | 980円 |
対応デバイス | スマホ タブレット パソコン |
特典 | 初回30日間は無料 |
Kindle Unlimitedは、月額980円でAmazonのKindleの本(電子書籍)が読み放題になるサービスです。
雑誌は350誌ほどですが、他の書籍や漫画も読み放題になるのがメリット。
「とにかく雑誌・本・漫画を読み放題で楽しみたい!」という人におすすめのサービスです。
まとめ
自分に合った雑誌読み放題サービスを選ぶポイントと、実際におすすめできるサービスを紹介しました。
単に料金のみに注目するのではなく、「自分の読みたい本があるか」「お得な特典やキャンペーンがあるか」など、他の角度からもサービスをチェックしてから選ぶようにしてくださいね。
この記事を書いた人

- 元気な引きこもりWebライター兼Web編集者。出版社に約10年勤めたものの、会社の環境が合わなくなり、ストレスで体を壊して退社。ただまぁ、せっかく身につけたスキルは活かしたいよなぁということで、フリーランスとして記事を書いたり校正したりと、なんやかんやで文章に関わる仕事をしてます!パソコンをカタカタしながら、お気に入りの音楽を聞き、お気に入りのコンビニスイーツ&フルーツを食べるのが至福のとき。