食費を節約するためには、毎日の昼ごはんを見直すことが効果的です。ただ、具体的にどうすれば昼ごはんを節約できるかわからないでいる人も多いでしょう。
この記事では、明日からでも取り組める昼ごはんの節約方法を紹介していきます!
もくじ
OLの昼ごはん代はいくら?
昼ごはんの節約方法を具体的に見ていく前に、そもそもどれくらいの金額を昼ごはんにかけているかを確認しておきましょう。
会社員の昼食代平均
- 男性:1日555円
- 女性:1日581円
参考:2019年 新生銀行調査
女性会社員の方が若干高めではありますが、男女ともに1日分の昼ごはんに600円弱使っていることがわかりました。
平均昼食代をもとにすると、OLは1ヶ月(20日勤務で計算)で11,600円ほど昼ごはんに使っている計算になります。
昼ごはんの節約方法10選
それでは、昼ごはんの節約方法を具体的にみていきましょう。ここでは、以下の10個の方法をご紹介していきます。
- お弁当を作る
- 主食だけ持参する
- 保温容器を活用する
- 飲み物はマイボトルで持参する
- 食料品を格安で購入する
- コンビニ利用や外食の頻度を減らす
- コンビニ利用や外食に上限金額を設定する
- 公営の食堂を利用する
- 飲食店のクーポンを利用する
- お昼ご飯を抜く
お弁当を作る
昼ごはんを節約するには、お弁当を作って持っていき、コンビニで買ったり外食したりする回数を減らすのが効果的です。
節約レシピを駆使して1から作るほか、
- 前日の夕飯の残り物
- 作り置き
- 冷凍食品
などを利用してお弁当を作ります。
先に、OLの1日の平均昼食代は581円と紹介しましたが、お弁当を作ることで昼食代を300円に抑えられれば、1ヶ月(20日勤務で計算)で節約できる金額は5,620円です。
とはいえ、「毎日お弁当を作るのはキツイ・・・」という人もいますよね。その場合は、無理せず週に数回だけお弁当にしましょう。
なお、以下の記事で、お弁当で節約する方法を詳しく解説しています。興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
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主食だけ持参する
料理が苦手で「お弁当を作るなんて無理!」という人は、主食だけ持参するのがおすすめです。
- 白米(おにぎり)
- パン
- 冷凍パスタ
- シリアル(シリアルにかける牛乳や豆乳も持っていく)
などを持っていき、おかずだけを買います。そうすれば、弁当を買うよりも安上がりです。
コンビニの弁当は500~600円ほどかかりますが、おかずだけならその3分の2くらいで済みます。
保温容器を活用する
最近はさまざまなタイプの弁当箱が販売されるようになり、スープジャーなどの保温容器を活用して昼ごはんを持参する人が増えています。
保温容器を使えば、カレーやスープといった汁物や、そばやうどんなどの麺類も持ち運び可能です。
弁当のレパートリーが広がるので、飽きることなくお弁当を続けられるでしょう。
なお、以下の記事でおすすめのスープジャーを紹介しています。興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
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飲み物はマイボトルで持参する
昼ごはんを節約したいのなら、飲み物は常にマイボトルで持参するようにしましょう。
昼ごはんを食べるときに手元に飲み物がなければ、自動販売機やコンビニに買いに行く人が多いです。ただ、自販機やコンビニの飲み物は割高なので、1ヶ月もすれば意外と高く付いてしまいます。
マイボトルを使うことで、自販機やコンビニを利用する回数を減らせるでしょう。
また、自分の好きな飲み物を入れておけば、飲むのが楽しみになってマイボトルでの節約を続けやすくなります。
なお、以下の記事で水筒を使った節約方法を詳しく解説しています。興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
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食料品を格安で購入する
ほとんどの人は日々の食料品をスーパーで買っているでしょうが、もっと安く買いたいならドラッグストアや業務スーパーを利用しましょう。
ドラッグストアは客寄せやついで買いのために、食料品を安売りしているところが多いですし、業務スーパーは大量に仕入れることで安価での提供を可能にしています。
特に、業務スーパーの食料品は安いだけでなく量が多いので、1食にかかる費用をさらに安くできますよ。
コンビニ利用や外食の頻度を減らす
昼ごはんの節約の大きな障害となるのが、コンビニや外食です。
コンビニも外食も楽なのでつい利用したくなりますが、便利さの代償としてお金がかかります。コンビニの弁当なら500~600円、外食では1,000円前後かかるでしょう。
そうした出費を週に1回でも減らせたら、1ヶ月後にはまとまった金額を節約できますよ。
コンビニ利用や外食に上限金額を設定する
前項で「コンビニ利用や外食の頻度を減らす」を紹介しましたが、コンビニ利用や外食をゼロにするのはキツイですよね。
疲れていてお弁当の用意が難しかったり、上司や同僚に外食へ誘われたりという状況なら、無理に我慢する必要はありません。
ただ、その際には「昼食代を◯円以内におさめる」というルールを設定しておきましょう。おすすめの設定金額は、ワンコイン(500円)前後です。
「コンビニはまだしも、外食でそれは厳しい!」と思ったかもしれませんね。ただ、平日のランチがお得な店は意外とあるので、口コミサイトなどで探してみてください。
なお、以下の記事でコスパ最強の外食を紹介しています。興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
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公営の食堂を利用する
役所や国立大学など、公営の施設にある食堂は、価格設定がリーズナブルであることが多いです。たいていは一般の人でも利用できるので、近くにそうした施設がある場合は積極的に利用しましょう。
特に、大学内の学食は若い学生向けの安くてボリューム満点のメニューが多く、お得にお腹いっぱい食べられますよ。
飲食店のクーポンを利用する
飲食店によっては、独自にクーポンやポイントカードなどのお得なキャンペーンを行っているところがあります。
一度行ってみて気に入ったお店であれば、クーポンやポイントカードを利用してリピートするのもよいでしょう。
また、身近な店でランチパスポート(掲載されているお店のランチが割引価格で食べられるグルメ本)が使えるかどうか、確認してみるのもおすすめです。
これらのキャンペーンは期間限定であることが多いので、グルメ関連の情報にアンテナを張っているようにしましょう。
お昼ご飯を抜く
最後に、究極の昼ごはん節約術をご紹介します。それは、「昼ごはんを食べないこと」です。
何も食べないのですから、昼食代はもちろん0円です。それ以外にも
- 体に溜まる老廃物を減らせる
- 午後に眠くなることがなくなる
といったメリットもあります。
とはいえ、慣れないうちはひどい空腹感に襲われて、かなりキツイはずです。毎日実践する必要はないので、週1くらいの頻度で無理なく続けていきましょう。
まとめ
多くの人が昼ごはんの節約として思い浮かべるのは、「お弁当を作る」でしょう。
ただ、それ以外にもちょっとした工夫で昼ごはんの節約は可能です。
無理なく続けられそうな方法を選んで、地道に節約を続けてみてください。
この記事を書いた人

- 元気な引きこもりWebライター兼Web編集者。出版社に約10年勤めたものの、会社の環境が合わなくなり、ストレスで体を壊して退社。ただまぁ、せっかく身につけたスキルは活かしたいよなぁということで、フリーランスとして記事を書いたり校正したりと、なんやかんやで文章に関わる仕事をしてます!パソコンをカタカタしながら、お気に入りの音楽を聞き、お気に入りのコンビニスイーツ&フルーツを食べるのが至福のとき。