税金

【完全版】ふるさと納税のやり方まとめ!FPによる過去記事も紹介

投稿日:2019年10月17日 更新日:

はじめに

ふるさと納税を利用する人は、年々増加しています。
豪華な返礼品の話題などを、テレビで目にする機会も増えてきました。

でも、まだまだ実際にやったことのない方も多いと思います。

この記事では「ふるさと納税初心者」に向けて、

ふるさと納税って何がお得なの?
どういう流れでやるの?

といったシンプルな疑問に答えていきたいと思います。

FPの資格を持った吉本芸人である、さんきゅう倉田さんが書いた過去記事もご紹介しているので、ぜひリンクをたどって読んでみてくださいね。

ふるさと納税ってどんなもの?

ふるさと納税とは、一言で言うと「地方に寄付する代わりに、住んでる地域に払う税金を安くしてもらえる」制度です。

国民の納税意識を高め、地方にお金を流すために始まったふるさと納税。
今ではそれぞれの地域が競い合うように豪華な返礼品を用意し始めて、むしろそっちがメインになっている状況ですね。

ふるさと納税の概要や意義についての記事はこちら↓

ふるさと納税とは?何のために作られたの?初心者でも3分で分かる納税について

はじめに 元国税局職員 さんきゅう倉田です。 好きな言葉は「増税」です。 これから全10回に渡り、ふるさと納税について、 ...

 

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税について、ざっくり図にするとこんな感じになります。

  1. 選んだ地域に納税(寄付)する
  2. 寄付のお礼として返礼品を受け取る
  3. ふるさと納税したことを住んでいる地域に申告する
  4. 税金が寄付の金額に応じて控除される

ふるさと納税の仕組みについての記事はこちら↓

ふるさと納税の仕組みとは
ふるさと納税の仕組みは?納税は簡単でも意外と難しい!あなたも誤った認識してるかも?

全10回に渡って、ふるさと納税について解説しています。その第8回。 これだけ流行していれば、ふるさと納税が得だということ ...

 

ふるさと納税のメリット

それでは改めて、ふるさと納税の一体何がお得なのか、納税者側のメリットをまとめてみましょう。

納税者のメリット

  • 地方の特産物など豪華な返礼品がもらえる
  • 寄付したお金はほとんど戻ってくる
  • 好きな地域の自治体に貢献できる
  • 納税したお金の使い道が選べる

美味しい食材や、便利な実用品・工芸品がもらえる上に、払ったお金がほとんど戻ってくるふるさと納税は、金銭的にもお得です。

「お得さ」について掘り下げた記事はこちら↓

ふるさと納税がお得な理由は?返礼品や節税だけじゃない!人を幸せにできるステキな納税を解説

はじめに ふるさと納税は、何が得なのでしょうか。 現在のように普及する前に、テレビでふるさと納税の紹介をしたことがありま ...

さらに、地方への貢献を通じて一個人としての社会参加ができるというのも、人によっては大きなメリットですね。

ふるさと納税のメリットについて詳しく説明している記事はこちら↓

ふるさと納税のメリット7つを紹介!納税者&自治体でそれぞれ違うデメリットも?

ふるさと納税をまだやったことがなく、やろうかどうか悩んでいる方は、よくわからないものには手を出しづらいと考えているようで ...

 

ふるさと納税のやり方解説

ふるさと納税はメリットばかりだし、やってみようかな?

そんな人のために「この手順で進めればふるさと納税ができる!」やり方について解説していきます。手続きがいくつかあるので少し大変ですが、ちょっぴり頑張ってやってみましょう!

まずは自分の限度額を調べよう

あなたの年収や家族構成によって、ふるさと納税で寄付した金額からいくらまで戻ってくるかが決まっています。

たとえば・・・

夫の年収400万円で妻は専業主婦

限度額は32,000円

共働きで合わせて年収600万円

限度額は76,000円

うっかり限度額を超えてしまって「オーバーした分は戻ってこない・・・!」ということのないように、まずは自分の限度額を確認しましょう!

確認は「さとふる」公式サイトから簡単にできます。
トップページの「控除額シュミレーション」を開いて、年収と家族構成を入れてみてください。

控除の限度額について詳しく紹介した記事はこちら↓

ふるさと納税の限度額について知ろう!年収によって金額は変わる?個人的おすすめ返礼品も紹介!

ふるさと納税には、「限度額」というものがあります。 あくまで、自治体へお金を寄付する制度なので寄付する金額に制限はないの ...

 

ふるさと納税を行う自治体を選ぼう

限度額を確認したら、寄付する自治体を選びましょう。
自治体は1つではなく、複数選ぶことができます。(※ワンストップ特例制度を使う場合は5つまで)

「地元に還元したい」「好きな地域があってそこに貢献したい」など、選ぶ理由はさまざま。
どこを選べばいいのかわからない人も、基本的には「欲しい返礼品がもらえる」自治体にして問題ありません。

返礼品の種類も自治体によって様々なので、自分にとってお得なものをいろいろ探してみましょう。

選ぶのに便利なのは、ふるさと納税ポータルサイト
寄付の手続きも、自治体ホームページよりポータルサイトから行った方が楽ですよ。

特に先ほど紹介した「さとふる」は、まるでネットショッピングでカートに商品を入れるみたいな感覚で、寄付できちゃうので便利です。

ふるさと納税ポータルサイトを紹介した記事はこちら↓

ふるさと納税ポータルサイト8選!個人的に1番おすすめのサイトはドコ?

はじめに 過去9回に渡り、ふるさと納税の良さ、やり方、仕組み、控除限度額、おすすめ返礼品、確定申告の方法、ワンストップ特 ...

 

返礼品と受領証明書を受け取る

ふるさと納税を行う上での一番の楽しみ、それは返礼品です!

美味しい食材を存分に堪能するもよし、買おうと思っていた雑貨や服飾品をゲットするもよし、届いた返礼品を存分に楽しみましょう。
なんと「花火大会の特等席」を返礼品にしている自治体もあるんですよ!

返礼品についてはこちらの記事も要チェックです↓

ふるさと納税の返礼品には税金がかかる?一時取得の計算方法や申告について解説!

全10回に渡って、ふるさと納税をわかりやすくたのしく解説しています。その第7回。 ふるさと納税といえば、星の数ほどもある ...

 

寄付金受領証明書は忘れず保管しよう

返礼品が自宅へ届いた後、1ヶ月~2ヶ月後に「寄付金受領証明書」が届きます。

この証明書は、税金の控除を受ける際「ふるさと納税をちゃんとしましたよ」と証明する大事な書類です。

うっかり失くしたり受け取り損ねたりしないように気をつけましょう。

万が一失くしてしまった場合は、自治体に再発行してもらえる可能性があります。
まずは問い合わせして聞いてみるのが良さそうですね。

 

寄付金控除の手続きを行おう

最後に、「ふるさと納税をしました」と申告し、税金を控除する手続きをしましょう。

手続きの方法は以下の2つです。

  • 確定申告
  • ワンストップ特例制度

税金控除についての記事はこちら↓

ふるさと納税の控除は?住民税が減額される?正しい知識とお金が返ってくる流れについて

はじめに ふるさと納税をすると、返礼品がもらえて、さらに支払ったお金がほとんど戻ってくる。 これは、ふるさと納税をやった ...

 

確定申告とワンストップ特例制度の違いは?

個人事業主であれば、国へ所得を知らせる確定申告は、絶対に必要になります。

しかし、ふつうのサラリーマンの場合、確定申告とは縁がないですよね。
ふるさと納税のためだけに確定申告をしなければならないのは、結構酷な話です。

というわけで、確定申告をしなくても寄付金控除を受けられる制度があります。
それが「ワンストップ特例制度」です。

以下、違いを表にまとめました。

確定申告ワンストップ特例制度
寄付をした自治体の数制限なし5自治体以下
手続きの回数年に1回寄付する度に
手続きの時期毎年2月16日~3月15日申請書の提出は1月10日まで
税金控除の方法所得税還付と住民税軽減の
2つに分けて控除される
住民税軽減で
まとめて控除される

つまり、ワンストップ特例制度を使用する場合は、

  • 寄付する自治体を5つまでに絞る
  • 寄付する度にしっかり申請書を提出する

上記の2点をしっかりやっておく必要があるというわけですね。

ちなみに、申請書の取得方法は申し込みに利用したサイトによって違います。
「さとふる」の場合は寄付の申し込み後から、マイページでダウンロードできるようになっています。

他に理由もないのに、ふるさと納税のためだけに確定申告をするのは面倒くさいので、ワンストップ特例制度を利用できるようにしっかり準備しておきましょう。

「確定申告」について詳しく書いた記事はこちら↓

ふるさと納税の確定申告についてはこれを読めばOK!申告する時期や必要書類も紹介

ふるさと納税は、寄付して返礼品をもらって終わりではありません。 その後の確定申告を終えて、完結となります。 確定申告をし ...

「ワンストップ特例制度」について詳しく書いた記事はこちら↓

ふるさと納税のワンストップ特例について徹底解説!使わない理由なんてないオススメ制度

ふるさと納税についてやわらかく紹介する企画の第9回。 今回は、ふるさと納税にイノベーションを起こしたワンストップ特例につ ...

 

ふるさと納税の注意点は?

ふるさと納税について、他にも覚えておきたい点をいくつかまとめました。

戻ってくるのは寄付金から2,000円ひいた金額

ふるさと納税で税金控除として戻ってくるのは、寄付した金額から2,000円ひいた金額です。

ということは、2,000円以上の価値がありそうな返礼品を選べばお得ですね。
2,000円くらいなら、いくつかの自治体に寄付して、いくつか返礼品をもらえばカバーできそうです。

 

控除額は全額還付にはならない

寄付したお金は、全額還付として戻ってくるわけではありません。

「お金が戻ってくる」と聞くと、全額還付される(現金で戻ってくる)ように思ってしまいがち。
でも実際は「住民税の金額が安くなる」という形で戻ってくるので、注意しましょう。

※確定申告をした場合は、一部所得税の還付として戻ってきます。

 

所得税・住民税が非課税の場合、税金控除が受けられない

当然ですが、所得税・住民税をもともと払う必要のない人は、税金控除が受けられません。

還付・軽減する元の税金がなければ、寄付をしたお金を取り戻す術がありません。
転職や退職などで一時的に非課税になる可能性もあるので、タイミングをよく考えて寄付しましょう。

 

まとめ

豪華な返礼品がもらえて、払ったお金が戻ってくる「ふるさと納税」
とても面白くて奥深い制度なので、一度試してみてはいかがでしょうか?

普段何気なく納めている税金に対する意識を変えるきっかけにもなりそうですね。

 

The following two tabs change content below.
ぽけっと編集部

ぽけっと編集部

当メディア「節約ぽけっと」編集部です。「コスパ良く楽しむ」をモットーに、節約情報を発信しています。

-税金
-, ,

Copyright© 節約ぽけっと , 2019 All Rights Reserved.