クレジットカードは便利ですが、ちゃんと管理しないと使い過ぎてしまいます。そんな時には、「クレジットカード管理アプリ」を活用しましょう。
この記事では、クレジットカード管理アプリを使うメリットとともに、おすすめのアプリをご紹介します。
もくじ
クレジットカード管理アプリはこんな人におすすめ!
クレジットカード管理アプリは、以下のような人におすすめです。
- クレジットカードの使いすぎを予防したい人
- 複数のクレジットカードを使用している人
- 徹底して細かく収支を記録したい人
- ノートやエクセルでの管理は面倒という人
- クレジットカードの利用金額や銀行口座の残高をこまめにチェックしたい人
アプリとクレジットカードを連携させれば、利用履歴を自動で集約してくれます。
そのため、ノートに手書きしたり、エクセルに手入力したりする手間が省けて管理が楽ちんです。
おすすめのクレジットカード管理アプリ4選
クレジットカードを管理する機能のあるアプリはたくさんあるので、何を使ったらいいか悩んでいる人もいるでしょう。
ここでご紹介するクレジットカード管理アプリは、使いやすくて利用者も多いので特におすすめです。
マネーフォワード
出典:公式サイト
マネーフォワードは家計簿アプリとして有名で、機能の1つとして多くのクレジットカードとの連携が可能です。
- 利用者数1000万人以上
- 2,600以上の金融機関やサービスと連携可能
- レシート撮影で簡単に入力可能
- 収支のグラフ化
- 気になるお金の動きを通知
などの便利機能があるため、これ1つでお金の管理はほぼカバーできるでしょう。
ダウンロードサイトでの口コミも高評価なものが多いので、安心して利用できますよ。
Moneytree
出典:公式サイト
Moneytreeはセキュリティーやプライバシーポリシーに重点をおいた管理アプリで、個人情報を守りながら情報管理したいという人におすすめです。
- 50社まで金融サービスを登録可能
- 登録日以降のデータを永久保存
- AIが費目を自動判別
- 有効期限などをプッシュ通知
- 広告表示なし
という特徴があります。特に、AIによる費目の自動判別や広告表示なしというのは、使う側として嬉しいポイントですね。
Zaim
出典:公式サイト
Zaimは、グッドデザイン賞を受賞したこともあるほど革新的なデザインでありながら、初心者でも使いやすいと評判の管理アプリです。
- レシート撮影で簡単入力
- 棒グラフや円グラフで家計を見える化
- パスコード・ロックでセキュリティ管理
- 世界の151貨幣通貨に対応
- 期限を知らせるアラーム機能
などの機能があり、他にもお金や生活に関係する情報が定期的に配信されます。
機能の充実とともに、見た目のオシャレさや使いやすさも気にする人におすすめです。
CRECO
出典:公式サイト
CRECOはその名の通り、クレジットカード管理を主とするアプリです。
- クレジットカードと電子マネーの一元管理が可能
- 加盟店からお得なクーポンの配信
- 加盟店の利用などでCRECOポイントが付与(貯まったポイントは電子ギフトに交換可能)
- みずほダイレクトアプリと連携可能
- 直感的でわかりやすいカレンダー形式での表示
といった特徴があります。
一部を除いて銀行口座との連携はできないため、管理できるのはクレジットカードと電子マネーですが、その分シンプルで使いやすいです。
直感的に操作しやすいアプリを探している人はCRECOを使うと良いでしょう。
クレジットカードの管理アプリを使うメリット
最後に、クレジットカード管理アプリを使うメリットを解説します。
自分にとって大きなメリットだと感じる項目があれば、ぜひクレジットカード管理アプリを使ってみてください。
家計を見える化できる
クレジットカードを管理できるアプリのほとんどは、
- 費目ごとに利用金額を自動で集計
- 収支のグラフ化
- 銀行口座の残高の推移表示
などの機能がついていて、収支をあらゆる角度から見える化してくれます。
アプリで家計が見える化されれば、「今月はクレジットカードで買い物をしすぎたな。来月は気をつけよう」などと客観視できるようになるでしょう。
ただ数字が並んでいるより、パッと見で家計の状態がわかった方が、管理はずっと楽ですよ。
複数のクレジットカードの管理がしやすい
複数のクレジットカードを使用している場合は、アプリを使った方が管理が楽になります。
クレジットカードによって
- カード本体やポイントの有効期限
- 年会費を支払うタイミング
などが異なるため、自力で管理しようとしても覚えきれないでしょう。
その点、初期設定をすれば、後はほぼ放置でも管理できるアプリであれば、クレジットカードが何枚あってもそれほど手間はかかりません。
電子マネーや銀行口座も管理できる
クレジットカードの管理アプリは、電子マネーや銀行口座も管理できるものが多いです。
クレジットカードの引き落とし先として紐付けしてある銀行口座や、
- Suica
- nanaco
- 楽天Edy
をはじめとする電子マネーの動きも管理できれば、家計での漏れがほぼなくなります。
クレジットカードと同様に、初期設定をすれば自動で利用金額が反映されるので、アプリのダウンロードと同時に連携させるのがおすすめです。
情報をスマホに集約できる
アプリを使ってスマホでクレジットカードを管理すると、利用履歴や利用金額の合計などの情報を、外出時でも簡単にチェックできるようになります。
ノートやエクセルで管理していると、外出先では確認できないですよね。
確実な管理をするうえで、あちこちに情報が分散しているのは望ましくありません。
すでに多くの情報を集約しているスマホに、クレジットカード情報もまとめてしまった方が、より管理しやすくなりますよ。
不正利用にすばやく気付ける
管理アプリを使うと、クレジットカードの不正利用に早い段階で気付けます。
クレジットカードで支払った金額は、月に一度の設定日にまとめて引き落とされ、明細が発行されます。
このパターンだと、明細を見てはじめて不正利用に気がつくことになり、被害は大きくなってしまいがちです。
しかし、管理アプリでは引き落とし前でも利用履歴が反映されるので、おかしな利用があればその時点で気付けます。
クレジットカードの停止などの対処を早めに取れるので、被害を最小限に抑えられるでしょう。
まとめ
キャッシュレス化が進む中、クレジットカードの利用はどんどん増えていくでしょう。
便利だからと使いすぎて自分の生活を破綻させないよう、管理アプリを活用してきっちり管理するようにしてくださいね。
この記事を書いた人

- 元気な引きこもりWebライター兼Web編集者。出版社に約10年勤めたものの、会社の環境が合わなくなり、ストレスで体を壊して退社。ただまぁ、せっかく身につけたスキルは活かしたいよなぁということで、フリーランスとして記事を書いたり校正したりと、なんやかんやで文章に関わる仕事をしてます!パソコンをカタカタしながら、お気に入りの音楽を聞き、お気に入りのコンビニスイーツ&フルーツを食べるのが至福のとき。